【考えて！ストーリー】融資を申込時に大事な事を3つ書いておきます - ショボイ経営コンサルタント「遠くの親父」

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初めて金融機関に融資を申し込む時って緊張をしませんか？なにか緊張しますよね。
それは、融資担当者が何を求めているのか？何を見ているのか？がわかっていないから
そうです、わからない事がわからないから、緊張するのです。

金融機関に融資を申し込む場合に大事な事は、そのお金の使い道が、わかるようにストーリが大事です。

融資を受ける時は、大きく分けて二つ「運転資金」と「設備資金」です。
設備資金は、見積書をとったりして、資金の使途がわかりやすいですよね、でも、なぜその設備に資金が必要なのかを説明をする必要があります。

運転資金に至っては、資金使途があまりわかりませんね、ですので必ずストーリーを説明する必要があります。

ストーリーに必要な項目は、その資金が必要な背景、自己資金、それを使えば売り上げが上がり返済が出来ると言う根拠、またそれを裏付ける根拠（許可、実績、取引先、データーなど）等が必要です。

自分なりに盛り込んで、ストーリーを作ってみてください。

あなたが金融機関に申し込みに行き、担当者と面談をするわけですが、その担当者が、金融機関内部の稟議書を書いて融資の審査を進めていくわけです。

大事な事です！
あなたが申し込んでいますが、稟議書を書くのは担当者です、それで全てが決まると言って過言ではないです。

持ち込んだ、決算書や帳面、会社概要、過去の通帳、取引先リスト、店の図面、見積などを基に稟議書を作成をしていきます。

その作成を助けるのが、ストーリです。
持ち込んだ資料は、そのストーリーに裏付けする、資料と言うだけです。

融資担当者になるほどと言われるストーリーを考えていきましょう、きっと、優位な稟議書を書いてくれるでしょう。

それは、簡単に言うと、あなたが普段から書いているメモです。

ＡＴＭや、窓口などで、お金の出し入れをしていますか？その時に通帳を使っているとしたら、そこにメモをしていますか？

通帳を開いてみてください、1年前の1000円に満たないものでも、何のお金と言えますか？

言えなければ資金管理が出来ていません！

今はＷＥＢ通帳も多いですが、1週間ごとにプリントアウトして、何の費用なんか書き込むようにしましょう。

知っていますか？
お金の無いひとほど、今いくら持っているか知らず、お金の持っているほど、今、いくらあるのか知っています。

マイナスになっているときは、目を背けたくなる気持ちもわかります。
メモは本当に大事です、融資担当者の方から見ても印象が全然違います。

フリーランスであろうと、商売であろうと、事業であろうと、融資や銀行の力を借りていない方はほとんど、いないと私は思います。

要らない時とは、資金が回っているときです、銀行は資金が回っているから貸してくれるのです。
回らなくなった時はかしてくれません。

要らなくても借りて、毎月の返済を余裕でしておいてください、金利がもったいないという方がおられますが、私はそう思いません

今は金利が安いのもありますが、普通の生活をしてても、万が一の為に保険に入りますし、顧問弁護士、顧問税理士、顧問社労士などにお願いするには毎月の顧問料の支払いが必要になります、銀行の金利が顧問料と考えてみてください。

万が一の時に必要なのは、まずはお金です、銀行への金利を顧問料と思えば助けてくれますよ！

デジタルになったと言っても、最終ＡＩが融資審査をすると言っても、稟議書的なモノは僕はなくならないと思っています。

デジタルや、ＰＣを反しても、やはり、人間臭さは結構残るんでしょうね、僕は今までの経験からそう思います。

融資審査を申し込むのに一番大事なのは、ストーリーが大事だと案外、みなさん知りません。
これを考えるだけで、面談の時に上がらなくても済みますし、用意すべき書類も見えてきます。

あと、これは秘密ですけど、銀行への接待は結構効きますよ。
接待っていつ誘えば良いか知っていますか？お教えしておきますね、決済の時か、融資実行日です。

まずは担当者を焼き鳥にでもと気軽に誘ってみてください、実績を積めば、支店長もそのうちに来てくれますよ。

あまり高い所はやめた方が良いですね、逆に気を使ってきませんから、お酒でも飲んで仲良くなれば、ひょっとしてアドバイスももらえるかもしれません。